久しぶりにシールド作った
ある日Twitterを見ていたら、なんかとっても良い感じのシールドを作ったという書き込みを発見。さっそく、使用したケーブルを教えてもらい、作成してみました(^^)
◆材料
・ortofon SPK-3100 3m
・G&H BF2P-NNN
(を使いましたが、お勧めはBF2PS-NNN)
実はオリジナル(?)で教えていただいたものではアンフェノールのプラグを使用していましたが、うまいことシールドが通りそうなプラグを見つけられなかったのと、ちょっと天邪鬼な性格が出て上記プラグを使用しました。G&Hのプラグは芯に無酸素銅を使っていて、なかなか良い感じです(^^)
あとは例のごとくハンダはアルミット。ついでに3ミリの熱収縮チューブなど。
使用する道具はハンダゴテ(40W)、ストリッパ、ラジオペンチ、ニッパー、ヘルピングハンドです。
オルトフォン SPK-3100SILVER(1M) スピーカーケーブル(1m単位で切り売り可能です)
- 出版社/メーカー: ortofon
- メディア: エレクトロニクス
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*【G&H】 スタンダードプラグ(ストレート型) BF2P-NNN-ST
- ジャンル: CD・DVD・楽器 > 楽器 > ギター周辺機器(アンプ・エフェクター・パーツ) > その他
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到着した ortofonのシールドケーブル。本来の用途は高級スピーカーケーブルらしいです。銀メッキ線を使用したシースルーのシールドが男前でしょ?
こいつの塩ビ製外皮を2センチ程度、剥き剥きしてあげます。コレはカッターで慎重にやりました。向く長さは使用するプラグに合わせて調整してください。
中の線は赤と透明。赤い方をホット(プラス)にすることにします。
この網線をホット側からほぐして、反対のコールド(マイナス)側へまとめます。
中の線の周りには余計な毛がいっぱい生えているので、カットしちゃいましょう。
そしたら、中の線を5ミリ程度ずつストリッパーで皮膜を向きます。なければニッパーやはさみで慎重に剥きましょう。切れ目を入れた後、手でねじりながら抜くと中の線を指で直接触らないでねじりまとめることができるのでオススメ。
にしても、この中の線が通常のギターシールドなどの2倍くらいの太さがあるため、否が応にも期待感が増していきますね(^^)
中の線も剥いたら、コールド側の透明の線を先ほどほぐしておいた網線と一緒にネジネジまとめてあげます。それが終わったら、ホット側、コールド側ともに予備ハンダをします。プラグの方もヘラのようになっているコールド側の内側にカッターやヤスリで傷をつけてから、少しハンダを溶かしこんでおいてあげます。
あ、自分は方向性とかプラシーボだと思っているので、特に気にしないです。
よって、この処理を両端に施します。
必ずプラグの外側の筒とビニルチューブをシールドに通しておいてから、ハンダ付けをします。
いやぁ、シールドの太さが尋常ではなく太いので、通すのに苦労しました。
7.5ミリ径のケーブルに7.5ミリ口のプラグ使っちゃだめだよね(^^ゞ
ハンダ付けはヘルピングハンドや万力、要らないエフェクタ、雑誌の間などに固定してやったほうが幸せになれるです。
ホット側ラインを上からつける方が多いですが、あとで蓋をしづらくなるので、自分は下から挿します。上からのほうが楽にさせますけどね。
今回はショート防止のために熱収縮チューブをホット側に通しておきました。ハンダ付けが終わったら、こいつをかぶせてハンダゴテでちょいちょいと触って縮めちゃいます。本当はホットガンも持っているんだけど、なんか面倒なので、いつもこうやっちゃいますヘ(。。ヘ)☆ヽ(^^;)バキ
コールド側はなかなか初心者には難しいですね。自分は少し平らに潰してから、ラジオペンチや100円ショップで買ってきたハンダづけ用ピンセットで抑えつつ下から温めて溶かしつけてます。なかなか溶けてくっつかない場合はフラックスなどをほんの少し使っても良いかもしれないです。フラックスは残ると錆の原因になるので、蒸発し切るか事後に洗浄しましょう。
といわけで完成! 音はすごく素直に上から下まで出てきます。線が太いからすこし大きめの音になりますね。
最後にこのシールドの情報を教えていただいた@haradayukinoriさんの情報を。
プロのギタリスト&ドラマーの方で、ストラトに搭載しているAlmitone等、色々なことを教えていただいております。足を向けて眠れないですね。どっちの方向か知りませんがヘ(。。ヘ)☆ヽ(^^;)バキ
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無断リンクですけどね(^^ゞ