HotCakeをACに対応させてみた

お久しぶりです

というか、前回の記事2年以上前だよ!
どんだけ更新していないんだよ!

それでも、見に来てくださる方がいらっしゃるのは本当にありがたいことです。

しばらくネタがなくて放置していたわけですが、また少し書き足します。

今回は、記事記述およびハンダ付けリハビリとして、
HotCakeというニュージーランド製オーバードライブエフェクタをほんの少しだけいじろうと思います。

まず、ご存じない方のために、HotCakeていうのはこんなんなのですが、


私が持っているのは中古で購入した、結構古めのものです。

最近のはノブが3つになっていて、より細かく調整できるみたい。
あと、ACアダプタ最初から付いているのもあるらしい。

数種類バリエーションがあるみたいですが、詳しくはぐぐってみてください。
というか、クラウザーオーディオさんのHP、画像ぐらいノセてよ(-_-;)

で、この古いタイプのHotCake。電池駆動のみなんですね。制作会社いわくノイズを嫌ってACアダプタなんか使わせんよということみたいなんですが。
正直、電池駆動とかメンドイわ!
というわけで、しばらくほっていたんですね。で、いつぞや記事にしたOD-3Modつかってたわけです。
 そんなある日。ふと「HotCake・・・久しぶりにつかってみたいな。てか、OD-3とかテストしていただけで、HotCakeがメインODだった気がする」
てことで、引っ張り出しました。
で、ついでに、ACアダプタつけちまおうというわけです。
たぶん、「もったいない!」って怒る人いるだろうなぁ・・・・・・

 で、こちらが中身。なんだかんだ言って、ACアダプタ用の穴がすでに空けられていて、
プラの蓋がはまっています。ま、メーカーも予想済みなんでしょうね。


貼ってあるラベル見た感じ、これは1998/8/25製造なんですかね。
もう17年前ですねぇ(記事執筆当時)。

ACアダプタへの配線は以前コチラのブログで紹介したこちらを参考にしてください

この画像、我ながら役に立つな(w

★作業?
で、電池スナップは余剰分があったので・・・・
こうじゃ!

とぶった斬りました
だって、ハンダ外すとかめんどくさいっしょ。
電池スナップなんて数十円だし、同じ所にはんだし直すの面倒だし。
写真ではすでにACアダプタくっつけてますね。ま、ネジ止めするだけなんで、解説もなにもないっす。

で、赤がプラスで黒がマイナスですな。
時々どっちがどうだーって訳がわからなくなります。
おおよそ、ギターだろうが、クルマだろうが、黒がマイナスと覚えておけばよい・・・かな?
PC自作は白(もしくは白い細線つき)がマイナスですけどね!

★作業?
続いて。AC用の配線を、ちょいちょいっとやっちまいます。
・線はちゃんと予備ハンダをすること(でないとほぐれて、作業しづらい)
・線をACアダプタの端子の穴にしっかり絡ませる(外れにくくするため)
細いラジオペンチあるとこういう作業は楽ですね

ケイバ(KEIBA) プロホビー 先細ラジオペンチ HEC-D05

ケイバ(KEIBA) プロホビー 先細ラジオペンチ HEC-D05

ハンダ付けの道具もバージョンアップしまして、
今はこんなの使ってます。

・温調付きハンダごて

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

あたたまるのがほんとうに早くて、かつ熱くなり過ぎないので捗ります。

・コテ先 D型

白光 こて先 2.4D型 T18-D24

白光 こて先 2.4D型 T18-D24

このマイナスドライバーみたいな形がいいんですよ。
余裕がある端子等には平べったい方。細いところでは縦にして使います。
なるべく平面で当て、素早く熱を加えるようにするのがハンダ付けのコツ。
このタイプは非常に作業しやすいです。


★作業?
あとは電池スナップの取り付け

こちらのマイナス線はACアダプタにつけているマイナス線の反対側
すなわち、ホーンプラグの同じ端子に共付します。

線はクリクリっとねじっておいたほうが、ちょっと鬱陶しくなくて良いかも

あとは通電と音が出るかを確認して終了です。
しばらくほっておいたから、ノブに少々ガリが出ていましたが、何度かいじっていたらなくなりました(^^ゞ

これで電池の心配をセずにHotCakeを使用できるよ!

ではでは