100均LEDライトでブラックライト

今回はちょっと趣旨を変えて、100均(ダイ〇ー)の3LEDランチャーライトを基にしたブラックライト作成です。
関係ないけど、3LEDっていえば溝の口です

用途としては、お札や鉱物を光らせて遊ぶ。やったことないけど、レジンを固める等が考えられますね。
照明や消毒には使えません。
ちなみに、写真は結構取り忘れたので、あまりないです。

ギター関係ないやんって? いつからこのブログがギター改造ブログだと勘違いしてた?
え、前回のヒキ? うん、もう一年以上前だから忘れた(ヲイ

えー、ゴホン。 さて、ではさっそく


1.買ってきたライトを分解

普通に後ろのスイッチ部分を外し、電池ボックスを取り出します。
あとは前方のレンズとLEDがついている基盤を外すのですが、ここでさっそく迷ってしまいました。
どうやって、分解するNO!

一本犠牲にして(ヲ 、判明しました。円筒側から割りばしなどを突っ込み、基盤の端っこにあてて、ハンマーでコツコツと押し出してやります。少々力が要りますが、位置を変えつつ、何回かやっているうちにポロっと出てきましたよ。
あんまり力入れるとレンズ割りそうなので、ほどほどに慎重に作業しましょう。


2.基盤からLEDをはずします。

はんだ吸い取り機で、ガーと軽くとっちゃいます。不器用さんには必須アイテムですね!

goot 自動はんだ吸取器 TP-100

goot 自動はんだ吸取器 TP-100

取れた基盤がこちら

LEDはアノードが内側、カソードが外側で放射状についておりました。
基盤の色が薄い部分が通電するところですね。
内側のバネが下ではんだ付けされていて、電源からのプラスになっています。その先にチップ抵抗を介してアース(マイナス)側につながっていますね。LEDは当然並列配線です。でないと電圧足りなくなりますからねぇ。



3.紫外線LEDをつける

買ってきた紫外線LEDは日亜化学工業のNSPU510CSです
5?でジャストフィットでした。
どっかの通販で手に入れたと思ったけど。
千石かな?
1個600円くらいします。普通のLEDは30円とかなので、バカ高いですね! (w
ま、特殊用途だから仕方ない。

これをアノード、カソードに気を付けつつ基盤にさして・・・・
刺して・・・・・・・、さし・・・・・・・・・・・

うん、足の途中が出っ張っていて、そのままじゃ刺さらなかったです('◇')ゞ
というわけでぶった切って差し込み。
ちなみに、玉の中をよーく見て 「 な感じの形がアノード。|な感じがカソードです。わかるかな?

基盤の二重丸の内側にアノード、外側にカソードで差し込み、一個ずつ半田付け。
ま、そこそこ上手にできたのでは。

で、ちょっとテストしてみたのですが、
つきません!

え? なんで? どして? 別に変なところなかったし・・・・
そこで、テスターをあっちにあて、こっちにあて、判明しました。

もとからついていたチップ抵抗死んどるやん!

そう、元のチップ抵抗が死んでいて通電していませんでした。よって、このチップ抵抗が何Ωかわかりません(;'∀')
これぞ100均クオリティ!
ま、抵抗つけないのは一気に燃え尽きる可能性が高いので、抵抗をつけないでバイパスするという選択肢はないですね。

必要な抵抗値は・・・・
このLEDは
電流20mA(0.02A)
順電圧3.3Vf
電池は単4を3個直列だから4.5V
並列だから、1個の場合と同じでいいはず?
(電源電圧−順電圧値)÷流したい電流値(A)=抵抗値(Ω)
なので、最適値は60Ωかな〜

でも、今すぐ手元にあるのは ナゼカ 100Ω!
多分付属してきたのか? (買ったのはだいぶ前だったので、忘れている)
つうわけで、手元にあった100Ωをバイパスしました(^^♪
ま、ほんのちょっと暗くなるだけですよ! たぶん。
(というか、上の計算、このブログ書くときに始めてやったです('◇')ゞ)

で、テストも合格!
さっさと元に戻して・・・・完成です!


・さて出来栄えは?

んー、ばっちり光りますね。思ったより暗くないです。


ま、紫部分がちょっとあるだけで、メインはUVですからね。懐中電灯代わりにできるほど明るくはないです。


これはウランガラスというやつにあててみたところ。ばっちりきれいな蛍光グリーンに光りましたね!
お札の鑑定も

この通りばっちりです

こういうのもってミネラルショーとか行くと結構面白いですよ。
鉱物とか宝石とか興味がある方ならね。