ストラトのブリッジを交換しますよ〜

 えぇ、勘違いされている方もいるかも知れないので、先に一言。
ここ数日のギター改造記事は過去に数日かけて行っているもので、
そう毎日、やっているわけではないですよ(^^ゞ


 で、今回紹介するのはFender Japan ストラトキャスターのブリッジ交換です。

 このストラト、は唯一新品で購入した物(^^ゞ ほぼ自分がギターを始めた最初期に購入したものです。大本はST-STDという一番安い機種です。

 でも、正直微妙でした。音がこもっている感じがしていたんですよね。で、「これって本当にストラトっぽい音なの?」と疑問に感じたのが、改造道に走り始めたきっかけです。あ、でも、よく言われるフレットの処理が雑というのは、特になかったです。作りは結構丁寧ですね。
 その後、YouTubeなどで色々と見ているうちに、「なんかこれはちがうぞ」と。おそらく、実際はエイジングが進んでいなかっただけかもしれない。でも、やっぱり、最近のフェンジャパのストラトピックアップ(の一番下の奴ね)は音が気に入らない。
 で、これまで、やってきた改造は以下のとおり。

1.ペグをGotohのマグナムロックペグに変更

(交換したのはSG381-MGというやつ)
 弦を張るのが楽です。あとチューニングが安定しやすくなります。

2.ピックアップ変更(フロントはVanzandt Vintage Plus、リアはVanzandt   
 Rock)
[rakuten:ebisound:10002343:detail]
[rakuten:ishibashi-shops:10020925:detail]
 ちょい太い音に鳴りました。フロントは甘く、リアはよく歪みます。
 ノイズは普通かな。

3.ボディの変更(^^ゞ オクで手に入れたアルダー(?)のボディに変更
 正直バスウッドボディのほうが鳴りが良いです。でも、交換したボディは色が2トーンサンバースト(タバコバースト)でカッコイイのでこのままにしてます 
 (^^ゞ

4.コンデンサキャパシタ)をビタミンQレプリカに変更。
 トーンがちゃんと効くように鳴りました(^^)

ちなみに、このあたりの写真は特に撮っていなかったので、記事になりません(^^ゞ あしからず。もう1年以上前だし。
 で、この時点で、かなり太い音のストラトができました。この時はハイパワーな感じの音が欲しかったんですよ。ピッキングハーモニクスならないし(それは下手だから)。ならハム搭載の機種を買えばよかったって? だって3S のストラトがかっこよかったんだもの。しょうがないじゃない(^^ゞ
 結構、音的には好きでしたが、そのうち、もうちょっと明るいキャラクターがいいなぁと趣旨が変わってきました。いろいろと弾いてみたり、聞いてみたり、曲に合わせてみたりするうちに、そうなったんでしょうね。

  • さて、作業開始・・・なんだけど

 さて、そんなストラトですが、今回はブリッジの交換です。なぜか、手元にFender USA American DXFender American Standardのブリッジ(だったかな?)が来ちゃったので。とかく、普通のブリッジコマは溝とか無いので、弦が微妙に真ん中に行ってないこともあるんじゃないの? という不安があったから。それと弦高調整用のイモネジが出っ張っていて、ブリッジミュートするときに手が痛いので嫌いなんですよね。これもどうやら短いイモネジが売っていたりするらしいですが。しかも、お馬鹿の子はコマだけ売っているということをこのときは知らなかったらしい。まぁ、好き好きですが。で、プレスタイプではなく、ブロックタイプにしたかったらしい。
 それと、なんとなく2点式って今っぽくてカッコイイ気がしたんですよ(°O゜)☆\(^^;) バキ! アーミングしたときに狂いが少ないっていうし。アーミングあまりしないけど(°O゜)☆\(^^;) バキ!
(註釈:2点式のほうがアーミングの幅があり、チューニングが安定していると言われています)
 ただ、ここに大きな壁があります。これまでは6点ネジ止めだったのですが、今回交換するブリッジは2点ドメなんです。当然、ネジではなくスタッド方式。
 ということは、前のネジ穴を埋めて、新しくスタッド用の穴をあけなくてはいけません。うわぁ不安だ・・・(´・ω・`)

 でも、やっちゃった(°O゜)☆\(^^;) バキ!
センター出したり、位置を決めたり、結構試行錯誤しました。あと、いざ穴をあけるときにまっすぐ開けられるか? とか。卓上ボール盤のデカイのとかあれば簡単なんでしょうけど、そんなの持ってないし、置く場所もないし(´・ω・`)











案の定、思ったより少しずれました。でも、それがかえって良かった(^^ゞ
当初の予定通りに左のスタッドをもうちょっと左の位置にしていたら、ブリッジが動かなかったです(;´∀`)










 で、スタッドを埋め込み、ブリッジを(ノ゚∀゚)ノ はめはめ
弦を貼り貼り。
 
 ま、こんなモンです。意外とうまくいきました(・∀・)
もちろん、かなりひきやすくなって満足です。










 ただ、このブリッジ。弦間が10.5ミリらしいので、手がでかい人には歓迎されないでしょうね。まぁ、手が小さく、指が短めの俺としては大歓迎だったわけです。一点だけ難を言えば、このブリッジのブロックってダイキャストの薄いヤツなんですよね。そのうち交換したいけど、このサイズに合う奴って余り無いんだよねぇ(´・ω・`)